申請のつもりが更新に・・・(12月16日追記あり)

このひと月ほど、もうすぐ期限が切れるイタリア滞在許可証の手続きのため動いていました。
これを機に PERMESSO DI SOGGIORNO から PERMESSO DI SOGGIORNO CE PER SOGGIORNANTI DI LUNGO PERIODO(旧 CARTA DI SOGGIORNO で、無期限の滞在許可証のこと。イタリアに5年以上滞在している人が取得できる。)に替える申請をするため、まずはネットで情報入手。そこでまずわかったことは、揃えなくてはならない書類が多いこと!私の拙いイタリア語ではその書類が何なのかを調べるだけでも一苦労。。そして、いつものことなのだけれど、書類集めから申請、受取までに2~3カ月はかかりそうだということ。うっかりしていて、期限切れまであとひと月というところで動き始めたので、かなり焦りました。

「うわぁ~、どうしよう~。しかも書類関係がメチャクチャ厄介!」とちょっとパニックになりかけていたとき、ふとお友達が去年 CARTA DI SOGGIORNO を取得したと話していたことを思いだし!早速電話して聞いてみると、Camera del Lavoro というところで手続きをひと通りお手伝いしてくれるということを教えてくれ、すぐにそちらに出向きました。
そこには"inca"というCGIL(イタリア労働総同盟)の支援団体のオフィスがあり、受付で問い合わせてみると予め用意されていた必要書類リストをくれてひと通り説明、そして手続きの予約もしてくれました。申請可能期間が有効期限の前後2か月(4か月間)あると聞きひと安心。イタリアでは珍しい感じの良いスタッフに、まだ始まってもいないのに既に報われた気持ちになりました(笑)

でもとにかく、揃えなければならない書類が色々あり、しかも2010年からイタリア語の試験を受け合格しなければ申請できないことになったらしく・・・さらには2012年1月30日から、この無期限滞在許可証申請に200ユーロという大金を払わなければならなくなったということで、その他諸々合わせるとざっと320ユーロの出費という計算になり、ヒェ~!!><

また落ち込んでしまった私だったのですが、今日その手続きの日で、集めた書類(入手に時間がかかるものもあり全ては揃わなかった)を持って Camera del Lavoro に行ってきました。
結論から言うと、実は私が持っていたものが既に CARTA DI SOGGIORNO であったと判明し(!)、この長~い名前の無期限滞在許可証の申請ではなく更新でOKということになりました!なのでラッキーなことに200ユーロは払わなくてOK!!ヤッター!

何故私の滞在許可証が既にCARTA DI SOGGIORNO だったのがわかったのかというと、証明書の PERMESSO DI SOGGIORNO と書いてある横に"CARTA SOGGIORNO FAMILIARI CITTADINI U.E."というスタンプが、バン!と押してあったから。私も勿論それには気が付いていて、「ここにCARTA・・・って書いてあるけど、でも有効期限も書いてある。それにこれはイタリア滞在2年の時作ったはず。これはどういうこと??」と思っていたのです。期限があるってことは更新しなければならないんだなと思い今回このような経緯となった訳で。今日の手続きの担当者は「この時はまだCARTA・・・に期限があった時だったのよ。」と言っていたので、この5年間に色々変更があったようです、イタリアではありがちですが。
今は滞在許可証はカードになっているし(私が今持っているのはA4サイズの紙で、「あら、まだこのタイプの許可証持ってたの?」と担当者に驚かれた)、ここ10日ほどの間にも無期限滞在許可証申請のために必要なイタリア語テストを受けるのは手続きと同時進行でOKだったのがまずは試験を通ってからでなければ手続きを始めてはならないことになったのだと今日聞きました。

初めは無期限滞在証明書申請のため動いていたのが、今日そうではなく更新でOKなのだとわかったので、無駄になってしまった書類がいくつかあったのですが、無事ひと通り必要なものが揃い担当者が全て封筒に入れてくれて Camera del Lavoro での手続きが終了。必要な収入印紙を購入し郵便局からローマのQuestura宛にその封筒を送りました。2週間ほどしたら管轄のQuesturaに行くことになっています。

今回の更新で必要だった書類、そして無期限滞在許可証 PERMESSO DI SOGGIORNO CE PER SOGGIORNANTI DI LUNGO PERIODO 取得に必要な書類とその入手方法などを、次回のブログ更新時に簡単に載せておこうと思います。


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実は昨日(15日)の夜中、私がCamera del Lavoroでもらった PERMESSO DI SOGGIORNO CE PER SOGGIORNANTI DI LUNGO PERIODO申請のためのリストに必要書類の入手先なども簡単に加えて更新したのですが、Cameraでの手続き上の勘違いなどを指摘するコメントをいただきました。そのため混乱を招かないようその記事はすぐ非表示にしました。
Cameraのスタッフが勘違いしていたというのも問題ですが、まず私自身がCARTAに関する法律上の決まりなど調べることもなく無知なままCameraに行き、彼らに言われるがままお任せしてしまったこともよくなかったなと反省しています。事前に自らQuesturaに行って聞くべきでした。EU市民の家族の場合は必要書類も違ってくるし、イタリア語テストを受ける必要もないそうです。

今回の私のケースのように、CARTA SOGGIORNO FAMILIARI CITTADINI U.E.が5年で有効期限切れになり永久滞在許可証に更新する場合など、こちらのブログ
に法律上の情報も踏まえて詳しく分かりやすく書かれています。これからCARTAを申請・更新される方は是非読んでいただきたいです。

明日、手続きの流れでQuesturaに行くことになっています。勘違いのまま進んでしまったこの更新がどのような結果になるかちょっと心配ですが、頑張ってみます。




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by momo_capricci | 2014-12-02 08:33 | イタリア生活 | Comments(14)
Commented by h&y(jiji/baba) at 2014-12-04 15:02 x
モモニコママさんへ
良かったね ホットしたよ、無事更新完了します様に。
Commented by naocci at 2014-12-05 06:48 x
えぇぇっ!なんか複雑!わたしが無期限の許可証をもらったのはいつだっけなぁ・・・2010年より前だったかなぁ??後のような気がするのだけど。。。あ、二人目妊娠中だ!2011年ですね。妊婦だったので確実に済ませたくて私もCGILに行きました。で、無期限Carta di soggiornoというのを受け取りましたが、A4の紙です。これがEU乗り換えの空港で引っかかるところがあるとかって話を聞いて「でも周りで誰もプラスチックのカードのなんか持ってない!!」って思っていたのだけど、地域によってはやはりそっちが主流なのですね。と言うことはこの先また手続きするときがくるってことかなぁ~いやだなあ(><) しかもそれで200ユーロもかかったらどうしましょ! イタリア語のテストを受けないといけないなんて英語で会話してる夫婦とかは大変ですね。。。 momoさんはとりあえずすんなり更新だけで済んでよかったですね!!
Commented by nori at 2014-12-05 07:59 x
なんか、こういうの、私も以前はすごいマジメに考えていたんだけれどあんまり色々テキトーだしいうこと人によって違うし、こっちばっかり振り回されてバカみたい!って思ってテキトーになっちゃった。でも、最近ドイツ経由で日本に帰ることが多いからちゃんと見てるのかなー?
私は2012年4月に期限なしのものに更新したけど、紙。なんか、私がQuesturaで聞いたところによると、Motivi familialiは全て紙のものなんだって…カードタイプは他の滞在条件のものだって言ってた。ふーん…本当かな、って思ったけど。で、私のには有効期限欄にcarta di soggiorno familiari di cittadini UEって書いてある…joさんのとは違うね?これが、永久に有効って意味なんですって。んで、イタリア語のテストはMotivi familialiには必要ないし(Lavoroの場合必要って言ってた)、郵便局からっていうのも他の滞在条件の人にって。直接Questuraに行って更新したの、私。払ったお金も25ユーロとかそんな感じだった気がするな~なんだろうね、本当にこれ。でもとりあえず、取れればよし!!ってことですね。
Commented by momo_capricci at 2014-12-07 06:13
h&yさん
こんにちは!ありがとうございます。
イタリアはどんな手続きも無駄に時間がかかって嫌になってしまうのですが、滞在許可証の手続きはもう本当に厄介で!(苦笑)
今回も色々ありましたが、とりあえずここまで無事に進んでよかったです。
Commented by momo_capricci at 2014-12-07 06:31
naocciさん
ここには書いてませんでしたが、イタリア語の試験は、学校などに通ってレベルA2以上の修了書などを持っている人はそれでOKだそうです。私は途中で学校をやめてしまい持っていなかったので今回受けなければならないと思われていたのですが、既にCARTAを持っていると判明したので不要となりました!
A4の紙の人結構いるようですね、なんだかよくわかりません・・・私の新しいCARTAはカードタイプ(formato elettronico)になるはずです。そのために27.50ユーロ払いましたから。
2012から、申請時に普通のPERMESSOでも確か80ユーロ、この無期限CARTAには200ユーロ払うことになったそうです。naocciさんはもう無期限持っているのならカードに変える手続きが必要になっても200ユーロは払わなくてよいと思いますよ。
とにかくいつものことながら、状況が色々変わることが多いし、書類入手に異常に時間がかかるし、嫌になりますね。。
Commented by momo_capricci at 2014-12-07 06:48
noriさん
そうなんですか・・・私が言われたこととだいぶ違いますね。私は直接QuesturaではなくCGILの担当者から聞いただけなのでそこでまた何かが違うのかも・・・?
本当にnoriさんの言う通り、相手がいい加減な人ばかりで(書類を入手するのに行った先々でも)こちらは振り回されっぱなし!バカらしくなりますね。でもこちらがきちんとやらないとことが進まないし。うんざりします。
上にも書きましたが、既にお金を払っているので新しいのはカードで来るはずなんです。これも最近変わったのかしら?
今まだ私が持っている滞在許可証にはCARTAのスタンプがあるけれど、有効期限の日付もしっかりと書かれているんです。ホント訳わかりませんね・・・
直接Questuraで更新してたら書類をローマに送る書留代30ユーロも必要なかったのかな。
もう今となっては深く考えたくもありませんね(苦笑)このまま無事CARTAを手にできることを祈るのみです!
Commented by momo_capricci at 2014-12-07 06:52
naocciさん
そうそう、naocciさんのブログって見るのにパスワード必要なのですか??ずっと更新なかったのでやめたのかしら?と思っていたのですが、続けられてるのでしょうか?
Commented by naocci at 2014-12-09 22:16 x
そうなんです。すっかり更新とまってしまったこともあって一旦閉鎖(?)にしました。ここにはこれからも来るので引き続きよろしくね^^
Commented by momo_capricci at 2014-12-10 06:58
naocciさん
そうですか・・・うちの子供たちと年も近いし、娘さんたちのこととか楽しく読ませてもらっていたので残念です。
これからもこちらでどうぞよろしく!
Commented by milletti_naoko at 2014-12-17 17:44
momo_capricciさん、お久しぶりです。お元気ですか?

更新手続き、お疲れさまでした。ただ、今回更新をされたつもりでいる旧CARTA DI SOGGIORNO(現PERMESSO DI SOGGIORNO CE PER SOGGIORNANTI DI LUNGO PERIODO)の名称が新名称に変わったのは2007年です。ですから、現在お持ちの5年前に発行された書類は、2007年の新法によって発行された「現CARTA DI SOGGIORNO」であり、お持ちのCARTAに押してある判に書かれているように、「EU市民の家族であるから」という理由で発行されたものです。2007年の新法では、非EU圏出身の配偶者が、結婚後EU市民とEU圏内に同居する場合は、まずは結婚直後の申請で有効期限が5年のCarta di soggiorno per familiare UE(家族用滞在証)を受領し、5年後の申請で、無期限のEU市民の家族用滞在証が取得できることになっているのです。
もし今回の手続きで、Camera del Lavoro同様に、警察も勘違いをしていて、momo_capricciさんが無事に更新手続きを終え、取得できるようであれば、それはそれで、家族用滞在証とは若干得られる権利が異なるものの、イタリアでの滞在において特に支障はないと思います。ちなみに、EU市民の家族としてCartaを申請する場合には、イタリア語の試験や検定合格の証は必要ありませんし、郵便局を通さずに、警察署だけで申請手続きを終えることができます。
ここまで来たら、県警も勘違いしていて、無事に更新ができるか、あるいは、明日、県警での予約した時間に、県警が「EU市民としての滞在証」を申請し直すようにと親切に方法を説明してくれるといいのですが。無事に手続きが済みますように、わたしも祈っています。
関連記事
Carta di soggiorno http://cuoreverde.exblog.jp/17703068/
(追記2に、旧Cartaと現Cartaの違いと、役所などでこの二つが混同されやすい理由を説明しています。)
EU市民の家族とシェンゲン協定1・2
http://cuoreverde.exblog.jp/22369548/ http://cuoreverde.exblog.jp/22388087/
Commented by milletti_naoko at 2014-12-17 18:11
追記です。
今Questuraのページ(http://www.poliziadistato.it/articolo/214/)を見たら、現PERMESSO DI SOGGIORNO CE PER SOGGIORNANTI DI LUNGO PERIODOは、現在では、就学などの目的を除いて、5年以上許可を得てイタリアに滞在している人が申請資格があることになっていて、ですから「更新」ではなく、この無期限の許可証の初「申請」の手続きであるようです。更新ではなく、初申請であれば、この許可証は「イタリアに居住する働く非EU圏出身者およびその家族」を対象としているところ、momo_capricciさんのだんなさまはEU市民であるのですが、発行が可能かもしれません。うまく行くといいですね! ただ、「申請」ではなく「更新」だからと考えられて封筒に入れなかった書類および200ユーロの申請料などが、「初申請」であるために必要になる可能性があります。ですから、もし可能であれば、今回の手続きを、EU市民家族用の滞在証申請に切り替えてしまった方がいいのではないかと思います。EU市民家族用の滞在証であれば、200ユーロは不要だからです。さらに、EU市民用の家族滞在証所持者には、法律的には、空港での国境通過時に、EU市民用のレーンに並べることになっているものの、実際には配偶者と一緒ではないと認めないところや、配偶者と一緒でも認めない空港もあるようですが、他の方の経験談を読むと、EU国籍を持つ幼いお子さんと一緒の場合には、EUレーンに並んでいいと係員に言われることが多いようです。
Commented by momo_capricci at 2014-12-18 08:53
naokoさん
再びのコメントありがとうございます。
今回私がしたものは申請になるのですね・・・許可証の名称からしてややこしくて、頭が混乱してしまいます(泣)
初めはその”無期限滞在許可証申請”のために動いていたので、Cameraでもらった申請に必要な書類リストの手配を進めていたのです。その後Cameraでの手続きの日(リストをもらって約ひと月後)、私が持っているものは「既にCARTAだからAggiornamentoでOKよ!」と言われ、リストにあったいくつかの書類は必要なくなってしまいました。私がAggiornamentoを更新と捉えてしまったのがよくありませんでした。”改訂”ですね。
そして今朝、警察に行ってきました。郵便局で受け取った書類(警察への召集案内)、書類を入れた封筒を送った領収書、カード作成のために払った代金の領収書(今度受け取るものは本当にカードになるのでしょうか??)、写真4枚、パスポートと滞在許可証の原本をまとめて窓口に出したのですが、何も問題なくそれだけで終わりました。パスポートと滞在許可証の原本には目も通していませんでしたが。
あとは出来上がりの連絡がSMSで届くのを待つだけのようです。
200ユーロを請求されなかったということは、家族用で通っているんだと思います。
家族用かどうかで空港での扱われ方も変わってくるのですね。naokoさんのおかげで色々勉強になりました。
Commented by milletti_naoko at 2014-12-18 18:05
momo_capricciさん、無事に申請が済んでよかったですね! rinnovoが現在持っている書類の期限が切れる/切れたための「更新」であるのに対し、aggiornamentoは、通常は、書類はまだ有効期限内ではあるけれども、書類内に記された情報(パスポート、住所など)が変更になった場合、その変更箇所を書類に反映させる手続き(本なら「改訂」ですが、「新情報に応じて内容の一部を書き直すこと」)です。CE長期滞在者用の許可書は、イタリア各地で申請条件などがかなり異なると次のリンクにもありますので、
http://www.meltingpot.org/Il-Permesso-di-soggiorno-CE-per-soggiornanti-di-lungo.html#.VJKVUL5d6Uk
EU市民のご家族であることを踏まえて、そちらで更新をするか、あるいはEU市民のご家族であるので200ユーロは不要としてとにかくCE長期滞在許可書を発行してくれるか、いずれにせよ、きちんと無期限の滞在を可能にする書類(カード?)が、ちゃんと発行されて届きますように。万一うまく行かない場合でも、期限が切れたあとも2か月間申請の猶予があるようでしたら、直接警察署に赴かれて、それほど高い費用もかかりませんので、EU市民の家族用滞在証を申請されればいいわけですよね。わたしの方こそ、ちゃんと無事に手続きが済んだというのに、余計なおせっかいでむだな不安やご心配を感じてしまう原因を作って、何だか申しわけなく思っています。
Commented by momo_capricci at 2014-12-20 07:28
naokoさん
いいえ、とんでもないです!色々教えてくださってとてもありがたく思っています。
きちんと下調べもぜすに臨んでしまった自分が恥ずかしいです。
カードというのは、Cameraで渡されたリストにあった、Il pagamento di 27,50 euro per il rilascio del titolo di soggiorno in formato elettronico のことで、それを払うよう言われたのです。だから、次に許可証はカードになるはずだ、と思った訳ですが、皆さんのお話を聞いていると家族用は紙のものみたいですね・・・他にもいくつか余分に払わされたように思われるのでとても後味が悪いです。。