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母が来ていたとき、こんなのことを言っていました。
「日本では今、マダニに刺されて人が死んでるんだって。心配だわ・・・」
アウトドア大好きな弟一家、去年生まれた息子も時々山に連れて行くので、母はとても心配しているのです。

マダニは森や草原に生息していて、動物や人に噛みつき血を吸って成長するのだそう。
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)というウィルスを持つマダニに噛まれ感染すると死に至ることもあるとのこと。九州や中国地方で症例が確認されていて、死者も出ています。

アレルギーを引き起こすダニの存在は知っているけど、そんな怖いダニもいるんだ・・・と思って、その時は聞いていました。

そして昨日。昼食後ニコのオムツを取り替えているときに、左耳の後ろにほくろのような黒い点を見つけました。ちょっと盛り上がっていて周りが赤くなっているので、パッと見はかさぶたのよう。でもよーく見てみると、点の上の部分だけ皮膚にくっ付いていて、小さな虫のようにも見える・・・

「コレってもしかして!!!」

日曜日、友人を訪ねて山の方に行ってきたし、そこでニコが犬にも触っていたからピンときました。(この犬の飼い主の後日談では、犬から人にダニが移ることはないそうです。私は犬などを飼ったことがないので想像で「犬からも移りそう」と思っていました。この犬、山の中で放し飼いなので余計・・・)
食事のため家に帰ってきていたアルビーにも見てもらい、日本でこういうことが起こっているからすぐに病院に連れて行きたいと説明して、救急に駆けつけました。

まずは受付で登録。症状によってランク付けされ、それにより待ち時間が長くなったり短くなったりするのですが、ニコがまだ小さいからかすぐに処置する必要があったからか、先生の手が空き次第すぐに診てもらえることになりました。
その時、「日本では死者も出ているので心配なんです」と伝えると、「この時期一日4~5人のダニを取ってるわよ、大丈夫よ!」と何でもないことのように笑顔で答えが返ってきて、ちょっと安心だけどまだ心配を拭い切れない半信半疑な気持ちに・・・

5分も経たないうちに呼ばれ、診察室に。女の先生と4人の看護師がずらり勢揃いでビックリ。
私が抱っこした状態で、すぐにピンセットで取って消毒してくれました。
そして、何がしかの病気の感染が心配されるので抗生物質を処方してくれました。1日1回、3日間、同じ時間に。
もし皮膚に赤い斑点が出てきたらすぐ救急に、とのこと。
因みに今のところイタリアでは死に至るケースは出ていないと先生が言っていました。でも調べてみたら、マダニから感染する病気には種類が色々あるようなので、死に至らないにしても発熱や嘔吐・下痢などの症状が出る場合はあると思います。

患部は今もぽちっと赤い痕が残っていますが、もうすぐ治りそうなぐらいです。何となくまだ完全には安心できないけれど、たぶんもう大丈夫でしょう・・・

今回のこと。もし母が話してくれていなかったら、こんなにすぐ救急に連れて行っていなかったと思います。だって、マダニの存在すら知らなかったし、パッと見1ミリぐらいのかさぶたにしか見えなかったし。そのうち治るって思っていたと思います。

喉のこと、やけどのこと、そして今回のこと、決していい経験ではありません。でも今まで知らなかったけれどこういうこともある、起こる、というのがわかって自分のプラスになりました。
家族が増えると病気やけが起こる度合いも増えますね。本当に最近は次から次へと色々なことが起こります。こうして母は強くなっていくのかな。私はまだまだ弱っちいけど・・・

それにしても、マダニのことをネットで調べていたら、虫嫌いの私にはキッツイ写真がたくさん出てきて思わず目を覆ってしまいました。血を吸うと、ダニの体が何倍にも膨れるんですって~!!きゃあー!(泣)
硬くギザギザの口を皮膚に刺して吸血するので、マダニを自分で無理やり取っても口や頭が皮膚に残ってしまうことがあるそう。見つけたらすぐに皮膚科に行った方がよさそうです。

今の時期、アウトドアは要注意!

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もう3週間近く前の話になってしまいますが、5月上旬のある晴天の朝、とってもいい気持ちになれる場所に行ってきました。
Lido di Camaioreリド・ディ・カマイオーレという町の海岸に、海に浮かぶbarがあります。



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今までのほほんと暮らしていた私ですが、ここひと月半ほど少しだけ忙しく気持ちが落ち着かない日々を過ごしています。
というのも、イタリアに来て初めて本格的に働くことになったから。週一なのですごく忙しくなるわけではないのですが、なにせ初めてのことだらけで。内気な私は、イタリア人の中で働くことに今から不安を抱いています。。

今日はその仕事に必要な講義を受けに行ってきました。
1日4時間の講義を3回受けることになっています。今日は2回目。昼食後の2時からで、眠いこと眠いこと!そして長い!
不意打ちのテストがあったりしてビックリでしたが、子供二人を引き受けてくれているアルビーに感謝しつつ頑張っています。

仕事は6月から本番が始まるのですが、4月5月も引き継ぎのため入っています。覚えること盛りだくさん!
体力的に結構きつくて帰りは夜中。いくら疲れていても毎朝ニコの起床が早いし家事育児が待っているのでいつまでも眠かったり疲れが取れなかったり。夕食後はついウトウト・・・の毎日です(苦笑)
週に1回の労働がこんなに体に響くなんて、自分の体力のなさを感じます。早くこのリズムに慣れたい!

いつもながらネガティブな私、不安ばかりが頭を巡っていますが、またとないチャンスなので自分を成長させるためにも、そしてこの経験を将来につなげるためにも、前向きに頑張ろうと思ってます。
アルビーの協力と子供たちの頑張りがあってこそ、ということを忘れずに。

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by momo_capricci | 2013-05-17 07:06 | 日々 | Comments(8)
このタイトルを読んでピンと来る人、どれぐらいいるのでしょうか。

数日前の夜、夕飯の準備をしているときにやけどをしました。
その日は準備開始が遅くなってしまい、子供たちはおなかペコペコ。大急ぎで支度をしていました。
粉をふった魚の切り身をオイル多めで焼こうと思っていたのですが、フライパンに入れるときにちょっと勢いがついてしまいオイルが手首にビシャッ!
「ひぃーーーっ!!」
急いで水道で冷やし、冷凍庫に入れておいた保冷剤でも冷やしていたら、初めは大したことないかな~っ感じだったのです。ところが食事を終えることには激痛がビリビリ。冷やしたままの状態でいないといられなくなってしまいました(泣)
これはどうしたものかと思っていたら、アルビーがすぐ薬局へと走ってくれて、私はその間ネットでやけどしたときの処置を調べていました。
で、出てきたのが「やけどをした部分に食品用のラップを密着させる」という方法(湿潤療法)。”やけど”で検索すると、このラップを使っての治療法を載せている記事がたくさん出てくるのです。
私は初耳だったので、「えっ、ラップで痛みが和らぐの?!」なんてビックリだったのですが、コレ結構知られている方法のようですね。
そんなこんなで早速ラップを巻こうかな~と思っていたら、アルビーが消毒液を買って帰ってきました。
「唯一の方法は、これで消毒することだって言ってたよ」と言って、すぐにボウルに水と消毒液を入れて持ってきてくれました。言われた通りハンカチにその水をしみこませて患部に当てると・・・すっごくシミルーー!><
こんなに痛むのでは何もできないし眠れないと思って、更にラップ治療の記事を読んでいたら「消毒とガーゼは絶対に使わない」とかいてありました!
とにかくこの痛みをなんとかしたかったので、アルビーには申し訳ないけど消毒液を洗い流してからラップを患部にピッタリと貼り付けました。
10分ぐらいで痛みが治まるとのことでしたが、恐らく消毒のせいで1時間ぐらいはヒリヒリが続き、その後はほぼ治まりました。すごい効き目~!
神経に空気が触れるのを遮断することで痛みが和らぐのだそうです。そして傷が早くきれいに治るのだとか。
すっかり痛みが治まって、その夜はラップを巻いたままいつも通り眠ることができました。
翌日一日中ラップを付けておいて、その次の日外しました。お湯や石鹸・洗剤をかけない限り痛みはナシ。
今もまだ6センチぐらいの大きなおたまじゃくし状のやけどが生々しくありますが、順調に治っていっていると思われます。痕が残らないことを祈るばかり!

皆さんもやけどには注意してくださいね。もしやってしまったら、この方法を試してみるといいですよ!

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by momo_capricci | 2013-05-11 06:08 | 日々 | Comments(11)
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先日、私にしては珍しくペコリーノチーズを買ってきました。するとアルビーが「fave(ソラマメ)も買ってこないと」と。こちらではこの時期、今が旬であるソラマメとペコリーノを一緒に食べるのです。
なのでその翌日八百屋さんに行ってソラマメ、グリンピース、トマト、玉ねぎなどを買い込んできて、お昼にこのサラダを作りました。ソラマメ、グリンピースは生で食べたいので新鮮なものが手に入る八百屋かメルカートで買っています。
野菜とチーズを細かく切り、オリーブオイル、りんご酢、塩を振って和えるだけ。
美味しい野菜にはシンプルな味付けが一番!
春の味を満喫しました。

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今日はメルカートで新鮮なアジを1kg買ってきました。全部で8尾。この量で5ユーロは家計に優しい!
前から、魚を上手にさばけるようになりたい、と思っていました。でもいつも手抜きして、鮭の切り身や鯛の丸ごとをワインで蒸すだけ、という料理(と言えるのか・・・)ばかり。
最近は意識して魚料理を増やし、さばく練習をしています。今のところ試したのはアジ、サバ、鯛。この中ではやはりアジが扱いやすいですね。
出刃包丁を使っていたのですが、あまり上手くいかず・・・YouTubeで色々見ているうちに、アジなら普通の包丁でもいけると知り、今日はいつもの包丁で。いくつかのさばき方を試してみて自分にあったものを見つけました。前回よりも断然上手くいった!だいぶコツをつかんできたみたい。まだまだ出来にむらがあるけど、一連の流れも身についてきた感じ。


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今晩のメニューは、なめろうとアジフライ。とりあえずすべて三枚におろし、小ぶりのものは叩いてねぎと味噌を混ぜて(生姜が冷蔵庫で干からびてた・泣)、大ぶりのものはフライにしました。
アジフライなんて、日本にいたときは好んで食べなかったけど、前にお友達が「新鮮なアジを見つけたからフライにしたんだ。美味しかった~!」と言っていたのがずっと頭にあって。自分で作ったのは初めてです。アルビーにも突っ込まれたんだけど、揚げ時間が長すぎてアジが痩せてパサついてしまったのが残念でした。新鮮だからささっと揚げるだけでよかったんだ。
でも最近魚を食べなくなってしまったモモが、「私、このお魚好きよ」と言って一つ食べていたので、それは大収穫!やっぱり、工夫したり手間をかけたりすると食べるんだな。わかっていてもなかなかできない。。
ニコは今のところ肉でも魚でも何でも来い!なので、「早くくれ!」とすっごい催促をしつつパクパク食べていました。
そうそう、イタリアでは生で食べる魚は菌を殺すために一度冷凍しなければならないという決まりがあるそうです。解凍した魚はもちろん水っぽく、味も落ちる。。日本人の感覚からすると、そんなことするぐらいなら生で食べなくていいよね、と思ってしまう。
そういうことがあって、例え新鮮でもアルビーは生を食べたがらないのだけれど、今日のなめろうは食べていました。

和食って手間がかかるなと改めて実感。朝ごはんに子供や旦那さんのお弁当、そしてお昼、夕食と全部手作りしている日本のお母さんたち、尊敬します。
魚料理のレパートリー増やせるように、ぼちぼち頑張ろう。

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                 二人で並んで歩くと楽しいね!
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