小さな町Nicola、そしてカエル!

5月の初め、イタリアも連休でした。先週ようやくやってきた新しい車はメタンガスで走るという環境にもお財布にも優しいエコカーなので、「どこか行こうか~」ということになりました。
そこで、アルビーが前から一度行ってみたいと言っていたNicolaという丘の上の小さな町へ行くことに。Massaからは車で40分ほど、高速道路やSarzanaへ向かう道から町の塔がよく見えます。

3年前のスペイン巡礼でアルビーはこのNicolaに住んでいるという男性に出会ったそうで、いつか行きたいとずっと思っていたそうです。こんな近くに住んでいる人とスペインで出会うなんて!

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アカシアの咲く山道をぐるぐる上って行くと、石造りの建物がひしめくこじんまりとした町に到着します。どの建物もこういった昔からの石造り。憧れちゃうな~。
人が住んでいると思われるのに全く気配を感じない、人っ子ひとりいない狭い路地をベビーカーがたがたいわせながら進んでいくと、町の中心にある教会に着きました。観光客らしいふた組のカップルが石段に座っていて、一人がこの静けさを破るように大声で通話中。彼らが行ってしまったあとちょうどモモが目を覚ましたので写真撮影。

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広場を挟んで教会の向かいにあるトラットリアのテーブルで一休み。(閉まっていたのでただ座っていただけです。)町の入り口にレストラン兼バルが1軒あり、それとこのお店以外には食料品店すらないようです。

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しばらく座っていましたが、やってきたのは7~8人の観光客のみ。町を出るまでに見た住人はトラットリアのおばちゃん含めて3人だけでした。

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最後に見晴らしのいいところで写真撮影。この猫、近寄っても触ってもおかまいなしでこの調子でずっと寝っ転がっていました。バックはちょうどMassa方面を見下ろしている感じ。
Nicolaはあまりにも静かで何もなく、特に感想もありません(笑)。

その後車で引き返す途中、たまたま通りかかったのか、アルビーがわざわざそこへ向かっていったのか知りませんが、カエルを食べれるという場所(一応"RISTORANTE"と書いてあったけど、もっと粗末な感じ。)に寄ることに!
夕方6時。夕食にはまだ早いこの時間、人の入りはぼちぼち。ビールに空豆つまんだり。アルビーは以前よく近所のおじさんとここにカエルを食べに来ていたそうです。

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夕食前なのでとにかくカエルとワインだけ注文。私は小麦粉と卵を溶いた衣付きで。

そしてやってきました!

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「エッ?!想像と違う・・・」
大きめのカエルの腿とかそういう部分的な肉が出てくるのかと思っていたら、小さなカエルちゃんの頭と足の先を取り除いただけのほぼ丸ごとが出てきたのです!!(写真でわかるでしょうか?)
ヒェ~~~!
でもアルビーが、すごく美味しいしこの肉は体にいいと言うので、頑張って食べました。味は確かに美味しいんですけど、骨は多いし、どうしても色んなことを想像してしまって・・・一皿10匹中、なんとか半分食べギブアップ。
アルビーはというと、バリバリいい音させながら満足そうに次々と口に運んで私が残した分もペロッと平らげました。彼が、肉汁の滴った馬肉やがちょう肉をさも美味しそうに食べているとき、いつも私が感じるのは「ワイルドではなく野蛮でしょう、これは・・・」。このときももちろんそう心の中で呟きました。

もうカエルは結構です。

ここは他にもウナギやうさぎのフリットもあるそうです。ウナギならいいかもな。
興味のある方は是非!

家に帰り、私はネギをたっぷり入れたあっさり温かうどんをすすりました!あ~、口直し、口直し!(笑)
当分は、あの姿かたちをチラチラ思い出しては何とも言えぬ気持ちに陥りそう・・・(泣)。

by momo_capricci | 2009-05-06 06:28 | お出かけ