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草臥れ儲け・・・


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15日はイタリアの祝日Ferragostoということもあって、昨日・おとといから今度の土日にかけては日本でいうお盆休みみたいな感じで観光地はどこも混みあいます。

そんな昨日の日曜日、アルビーが近場の湖に連れて行ってくれました。
家から車で1時間ちょっとなのですが、彼自身も行くのが初めてで何があるか全く知らないということでした。それを聞いた時点で一抹の不安がよぎっていたのですが、せっかくの気持ちを受け入れてあげないのも可哀想なので乗り気ではなかったけど行くことにしました。
さすがに行き当たりばったりでは嫌だったので(本人はそのつもりだった)前日にネットで湖近くのレストランを調べ2軒メモしておきました。

そして昨日。湖までは順調で思っていたよりも早く着きました。車を降りてみると、肌寒いぐらいに涼しい。あとは、ゆっくり座れるようなところがあればいいな・・・と、周りの様子を見るためちょっと移動。湖へは道なき道を下って行かなければならず、しかも畔には砂利がゴロゴロしているだけで、椅子やシートをを持参しない限り座ることもできない感じでした。予感的中。。
ニコの食事の時間になったので、私は車の中でご飯を食べさせ、その間に父娘は畔まで下りていきました。で、結局そこにいたのは20分ぐらいかな。チェックしておいたリストランテに電話をするも電波が悪くかかわないので、直接行ってみることにしました。
ネットでもかなり評判がよかったそのリストランテは、11時過ぎに着いたとき既に外に人だかりが。アルビーが空きがあるか聞きに言ったら、予想通り予約でいっぱいでした。地図で調べてみると、もう1軒はそこからだと行きづらい場所だということで却下。はぁ。


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「湖のほうに何かしらあるだろう。一軒一軒見ていくしかない」と言うアルビーにムカッ・・・さっき湖近くに飲食店の案内があって電話番号が書いてあったからそこに電話してみればいいじゃん、と言っても聞かず(怒)
モモが「おなかすいた」と騒ぎ始めてさらにイラッとしてきた時、通りすがりに見つけた小さな手書きの看板(というか、板っ切れにペンキで書いてあるだけ)が。『値段が安い』と言うことを強調していて見るからに怪しいけれど、周りを見渡しても何もないので入ってみることにしました。
砂利道を下っていくと建物が。看板には"Agriturismo"と書いてあったけど、飾りっ気も何もない家みたいなところで、駐車場には車が1台停まっているだけ。ますます怪しい・・・
入っていくとすぐにこれまた殺風景な部屋があって、40人分ぐらいのテーブルと椅子が並んでいる。おばあちゃん給仕が出てきてテーブルを用意してくれ、「ワインは赤?白?」と聞かれました。
メニューはなく、前菜に、コロッケの具を小麦粉の生地タルト生地みたいなもの)で包んで焼いてあるもの(作り立てとは思えない代物)と、生ハム・サラミの盛り合わせ。プリモはラザーニェとラビオリの盛り合わせ、セコンドはグリルの盛り合わせ、ドルチェにクロスタータ。
向こうのテーブルに座っていたシニョーラが、おばあちゃん給仕が運んでくるたびに「Tutto buono!(全部美味しいわ!)」を繰り返していて、このシニョーラいったいどんな味覚してるんだろ、と思っていたら、アルビーまでお世辞を言い出した!はっきり言って、ラザーニェなんて今までで一番美味しくないし、他のもかなり手抜きというか、プロが作るものではない。私はお世辞でも言えない。
あ~~~、テンション落ちまくり。
食後、外の広い庭というか何もない原っぱにでてみるも、景色を眺めながらのんびりできるような気の利いた椅子などもなく、アルビーとモモは唯一ぶら下がっていたハンモックにしばし横になり、そして車に乗り込んだのでした。。ここ、絶対にアグリじゃないと思う。

そのあと、蜂蜜のお祭りがあるからちょっと寄り道していこうということで、ある町(村?)までいってみたのですが、行けども行けどもお祭りが見つからず・・・ポスターは貼ってあるのに、道しるべとか案内が全くなく、人影すら見当たらない!
仕方なく、公園でニコに授乳してから家に帰ることに。

そんなこんなだったのに、帰り際アルビーときたら、「こういう風に行き当たりばったりの旅がいいんだよ」なんて、まだ言っている!!!呆れてものが言えません。
大人だけだったらいいけど、ちびっこが二人いるんだから、もう少し考えて行動してほしい。ホントに。

これが初めてのことではないので、予想はしていたんです。こういう結果になることを。
だから喜んで行く気にもなれないのです。
アルビーはあてにならないので、今度どこか行くときには私がもっと下調べしよう!

つまらない内容になってしまいましたが、自分でまた読み返す日のために。



by momo_capricci | 2012-08-13 18:08 | お出かけ